学校が始まって、はや3週間。
先生たちの提案で、持ち寄りのインターナショナルランチをしました。
それぞれの国の名物を持ち寄ろうと言うことで、知らない料理がたくさんありました。
わお
左から:サウジアラビア、中国(上)、韓国(下)、
モロッコ
サウジアラビアの生徒が5人います。
この子はチキンライスのような名物を作ってきました。
ローリエや八角が入っており、凄く美味しかったです。
餃子は皮から手作りされていて、豚肉を食べない子達がいるので牛肉と玉ねぎ入りだそうで、結果ハンバーグみたいになっていました。
韓国の子はチャプチェ。美味しかったです。男の子なのに料理上手です。
上半分がカザフスタン、下半分がナイジェリア
上から酢漬けの野菜、ラビオリ(美味しい)、プランタンバナナは懐かしかったです。
ラビオリの中はお肉だったので、なんの肉?と聞くと「牛肉と豚肉を混ぜたもの」とのこと。
その後、サウジアラビアの子が「アヤ、これ凄く美味しいよ!」とパクパク食べていたので「何入ってるか知ってるの?」と聞くと「牛肉だって」と言っていたので、静かに頷いておきました。
ナイジェリアの魚のフライの炒め物とプランタンバナナのフライ
デザートテーブル
上と下:同じでサウジアラビア、
真ん中:フランス
右:カナダ(先生)
どのお菓子も美味しかったですが、やはりフランスのチョコレートはずば抜けてますね。
この子のお父さんが大きいホテルのパティシエだそうで、このチョコレートのベースのチョコレートを作っているそうです。
感動的なおいしさ、様子を見ながら4つ頂きました。
上:中国
下:イラン
こちらの餃子は、この子のお母さん作の豚肉バリバリ入ったもの、美味でした、いっぱい食べました。もちろん皮から作られていましたよ!
下のイラン料理は、揚げたナスをすりつぶしたものと大量のオリーブオイル、酸っぱいチーズのようなものがかかっていて、酸っぱくてビックリしました。
私のお寿司
日本人であると必ず求められるお寿司。
「食べたことがないであろうお寿司を作ってくる」と、いなり寿司を作り、がっかりされても嫌なので巻きも作りました。
巻きは、スモークサーモン、きゅうり、たくあんとマヨネーズを少し入れました。
いなり寿司が意外と好評で、特にサウジアラビアの子達が「はじめて食べたけど、美味しいね。なんて名前?」と言ってくれました。
デザートテーブルに何品か加わりました
左下:ブルキナファソ
左上:カザフスタン
右真ん中:サウジアラビア
右下カザフスタン
ブルキナファソの子が鍋いっぱいに作ってきたのは、小さいタピオカ入りヨーグルト(バニラ風味)でした。
カザフスタンの子のはアップルケーキ、サウジアラビアの子のはスムールケーキ(Gâteau semoule)、一番下のはジンジャーブレッドです。
ほぼ全ての料理を味見しました。
チキンライスと豚肉の餃子、チョコレートが特に美味しかったです。
この他にもサウジアラビアの女の子がアラビックコーヒーを作って来ていて、それがとても美味しかったです。
グリーンコーヒーと言う浅炒りコーヒー豆を挽いて、カルダモンと一緒に煮出したものらしいです。
あっさりして香り高い、一瞬紅茶?と思う飲み物でした。
そこに少しコンデンスミルクも入れていたようです。
サウジアラビアの子は結構な確率でこのコーヒー豆を挽く機器を持ってきているそうです。
ちなみに彼女たちは毎日スターバックスのコーヒーをガバガバ飲んでいます。
女性が多いので、とても実り多い持ち寄り会になりました。楽しかったです。
エネルギー過剰摂取の為か、午後の授業中はずっと動きたくて仕方ありませんでした。
あと二週間と少しでこのセッションは終わりますが、その後一週間の休みを挟んでもう次のセッションが始まります。
まだまだこの忙しさは続きそうです。
ちなみに今日は母の誕生日です。
インターネットで栗のパウンドケーキを注文していたのが届いたようです。
スカイプで食べる様子を見せてくれました。
1スライスの分厚さに、改めて驚きました。
お母さんにとって良い一年になりますように。