2017年3月25日土曜日

日常に訪れる奇跡 / Un petit miracle

今朝、昼まで寝る夫を残してジムへ。
30分くらい走って汗だくのままジムの隣のスーパーへ。

週末は運転手さんがいないので、買い物は基本できません。
しかも明日の日曜日は夫の誕生日で、タルトのリクエストがあり、その材料は今買っておかないといけません。

混み合う店内、手早く買う物を手に取りレジへ。
長い列では銀閣寺の庭を思い浮かべながら待ち、ついに私の番。
商品を台に置き、財布をとろうとカバンの中を見る、が 無い。

無い!

しまった、昨日の魚ビュッフェの時、夫のカバンにいれてもらってそのままやーーー!

うっわー……… どうしようか

と、そのとき名前を呼ばれて振り向くと
Mさん!

偶然居合わせたM夫妻がそこに居ました。

“ めっちゃゴメン! お金貸してくれへん? お財布忘れて買い物来てん! ” と、こんにちはも忘れて言っていました。
あはは!いいですよ、はい! と消しゴムを貸すかのように貸してくれたMさん…。

昨日作ったタルトをお裾分けしますと言ってあったこともあり、その後うちに寄ってもらって お金はすぐに返却できました。

しかし、あのタイミングで現れたMさん、紛れもない奇跡。
マンガみたい。

帰宅し、目を覚ました夫に話すと
“ へー すっごいねー、何それ! ”と笑っていました。

お裾分けした杏タルト




0 件のコメント:

コメントを投稿