今から10年くらい前のフランス留学時代、当時住んでいたエクサン プロヴァンスという町の大学で研究員をしていたキクチさんという人がいました。
すごく真面目な女性で、しかし話していて面白い人でした。
そのキクチさんが一時帰国からエクスに戻って来て、私に2冊の本をくれました。
それが "金の言いまつがい" "銀の言いまつがい"。
"ほぼ日刊イトイ新聞" というサイトの1コーナーの連載内容をまとめたものでした。
"面白いから。アナタ好きだと思うよ。"と言われ、日本語活字に飢えていた私は帰り道で歩きながら読み始めました。
何ページか毎に膝から崩れ落ちて笑い、一緒に歩いていた友人(フランス人) に、"なに?その本 なにが書いてあるの?!"と驚かれました。
現在も先述のサイトで連載が続いており、たまに見に行きます。
こういうので笑ってしまいます。
もともといい間違いに弱いんです。
0 件のコメント:
コメントを投稿