2017年3月2日木曜日

布屋さんで騙された! - 復讐編 -


とりあえず、本当はいくらなのかをどうにかして確かめなければ、しかしどうやって••


午後、アニエスさんが仕事をあがる1時間前に " コレコレこいう事があった。
あなたに今からその店へ行って、本当の値段を聞いて来てほしい"とお願いし、快諾してもらう。
もちろんタクシー代を渡す。

ここまでが昨日の話。

そして今日、アニエスさんに どうだったか聞くと
" あの真ん中の台の布ですよね、3500って書いてる。
••• あれは 3500でした。"

やっぱりか •••!
騙されてたよね。

問題はここからだ。
どうする?
とりあえず領収書もって買った商品もって抗議だけでも行こうか。
そして向こうの反応をみて、自分が納得できるまで話そう。そう思いました。


そしてアニエスさんとエロンガさんとお店の前に到着。
まずアニエスさんに入ってもらって、3500フランの布はどれ?と再び聞いておいてもらう。
私とエロンガさん買った包みを抱え入店。

レジには一昨日領収書をかいた女性店員、レジの向こうのカウンターには一昨日いなかった女性。
パッと見ただけで責任者とわかる雰囲気。

"あの人に話 聞いてもらおう"
そうエロンガさんに言って 二人その支店長っぽい女性(以下 支店長) のところへ。


私   "お忙しいところすみません。 今 よろしいでしょうか"

支店長 "はい、 なにか?"

私    " 実は 一昨日こちらでこの布を買ったのですが、間違いなのか5000フランで計算されたようで、間違いなら差額を返金願いたいのですが"  と領収書提示。

支店長" そうですか•• (領収書を見る)。 3500の布をご購入されたんですね?"

私    "はい。その時男性店員の方に 5000だと言われたのですが、その後友人たちが同じ日に3500で買った と言っていたのでおかしいなーと••"

支店長"領収書の写し確認しますので、少しお待ちください" と台紙を持ってきた。

あっ と思った。

私   " 領収書、記入前に切り取ってたので写しないと思いますよ " と口をついて出た。

支店長の顔が曇る。
とりあえず台紙のページをめくりながら、私の領収書の発行番号を探す。
転写されたページが終わり、未使用のページも終わり、その番号は台紙の最後のページの番号で転写されるはずの紙は真っ白、4枚綴りの他の紙はなくなっていました。

支店長 " これは大問題ですね•••
このページだけじゃなく何枚も同様に空で発行されているようですし、その代金も納められていないということになりますね•••。"
と予想外の犯罪が明るみに。 あの3人、余罪がかなりありそうです。

実はこのとき 領収書をきった女性店員がレジにいたのですが、私がお店に入ってから出るまで一切こちらに顔を向けませんでした。
どんな処分が下るのだろうか。
他人事ながら ゾッとしました。

そして "まあ これはうちで解決する問題として、とりあえず差額をお返ししますね。" アッサリ返金してくれました。


私はお礼を言い、前回よりも多くの布を買い、ついでにアニエスさんとエロンガさんにも好きな布をプレゼントし、帰りの車で" やっぱり悪いことしたら痛い目にあうよねー"という話で3人大盛り上がりでした。
物凄くスッキリしたし、布も買えたし好きなお店がさらに好きになった気分です。

左の袋に入ったのが騙された分





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